少し間をあけ、「イチョウの杜」を視聴してみての、メインボーカルにかけたリバーブが思ってたより深くかかっている事が気になり、再検討する事にしました。
いい空間は作れているかと思うものの、やや奥に引っ込んだ印象なのと、それが原因で歌詞が部分的に聞き取りにくくもあります。
ここはもう少し浮き立たせて手前にいる感じを出した方が、掛け合いのコーラスとも差がでてきて良くなるはず。
加えて2番のバッキングが淡々としすぎているのでもうちょっとアレンジに動きをつけたい。
特に大改造する事もなくアイデアが浮かんだので対応してみました。
あからさまな変化を出しすぎては良くないが、気がづきにくいレベルでじわっと
”バリエイション”が展開していくのが雰囲気としてはいいでしょう。
それが歌詞とリンクしてたりするので一層効果的になります。
これは皆さんのお手元のCDが届いてからチェックしてみてください。
「黄金の人生(仮)」の安達さんのAパートの各楽器の仮MIXされた音源が来たので、こちらのサビと繋げてみました。
サビもまだ仮MIXですが、思いのほか違和感なくスムーズに流れます。
細かいところでは今後詰めていく必要がある箇所は、何箇所かありますが、
どうすると良いかはすぐ見えたので今は棚上げしますが、大枠としての楽器間のバランスはこの流れでよさそうです。
「殿下、恋愛マニピュレータでございます」は、中間部の展開のガイドラインが現在ある程度整ってきています。
この曲は他のとは趣を変えて、シニカルでちょっとおふざけ感のあるタイプな上に、目まぐるしい曲展開にしたくて色んな要素を盛り込んでいます。
そのせいで少し手間がかかってしまっています。そろそろ本腰入れて取り掛からないといけません。
先週は外出予定の案件が日々入り込んでしまい、アルバム製作に手がなかなかつけられませんでした。
今週からまたがんばりたいと思います。
今週はここまで
次回につづく