夜空に聞こえる花火の音

6月25日深夜に受注受付を完了しまして、

翌日発注作業に入りました。

まずは印刷関係から始まり、その後にCDのプレス工場にデータを送ります。

今はそれに向けての楽曲の最終調整を行いながら、同時進行でケラマーゴEXPO MIXを作成しています。

当初はデータを再調整する程度と考えていましたが、先日のラジオ出演以降、

ラブデリック設立当初、1996年の夏に、新潟の片貝という花火の町で四尺玉が炸裂する「片貝まつり」という花火大会があり、それをメンバーで観に行った時のことを思い出しました。

当時「おまつり」という言葉はよく飛び交っていて、ある時、社長が「片貝まつりでラブデリック玉を打ち上げよう!」という話になり、縁起がいいような、「moon」が成功するような気がして、一同テンションが上がり、それぞれの「決意」と「想い」を込めたメッセージを付けて申し込みをしました。

申し込めば、自分たちの花火を打ち上げられる「奉納花火」で有名なおまつりだったのです。

残念ながら、その日の天候が曇りだったり雨だったりで、打ち上げた花火が煙で隠れてしまって、ほとんど見えない状態だったのですが、打ち上がる前にメッセージと有限会社ラブデリックのアナウンスが鳴り響き、その後、音だけの花火でしたが、興奮して歓声をあげたのでした。

そんなことを思い出しながらケラマーゴのミックス作業を進めていると、段々とテンションが上がってきて、いつのまにか音源はほぼ差し替えて、ラストに新要素を加えてました。

EXPO97に相応しいケラマーゴEXPO MIXになったと思います。

早くお聞かせしたいですね。

今年はコロナの関係で片貝まつりは開催されないそうです。残念ですが、機会があったら、今度は音だけでなく

観て聞いて楽しみたいですね。