続・代用楽器について考えてみる

前々回に続き「殿下、恋のマニュピレーターでございます(仮)」のテーマメロに重ねる楽器について。 12弦ギターの代用に大正琴を重ねる話をしました。
更ににぎやかさを出すために更にギター類を重ねて一つの独特の音を作り出したいのです。バンジョーなんて一気に陽気さが出ていいんだけどね。残念ながら持ってないんだなあ。
正しくは以前持ってたんだけど、暫く使ってなかったらネックが根元から取れたか、折れたかして使えなくなってました。もともと中古で安く買ったものだったからもうヘタってたんだろうね。その後も特に買い換えたりもしてませんでした。

ここでも代用品を考えてみる。三味線、若しくは三線でしょう。 ボディの皮を振動させて鳴らすやり方は同じ。 フレットのあるバンジョーとフレットのない三味線では音程の安定感は違うのだが、結構音の鳴り方は同じといって良い。
できる限り良いピッチで演奏してみたんですが、やっぱりどう聴いても三味線(笑)
音量を小さめにMIXしても三味線感が残るね。
音の目立ちようはバンジョー同様しっかり聞こえてきていいんですが、日本のお祭りの曲みたいになっちゃいます。
弦がバンジョーとは違う問題はそれはそれとしてあるとして、フレットの有無ってどのくらい関係してるだろうか?
逆に三味線や三線にフレットつけたらぐっとバンジョーに近づいたりするかなあ?
指で弦を押さえた時に鳴る三味線のやわらかい音と、金属のフレットが弦を押さえてるバンジョーとでは、音の立ち上がりが違うし影響力が強いのは想像がつく。 誰かこの実験やってくれないかなあ。

「三味線がバンジョーになれる日」

と言うことで、楽曲が近世ヨーロッパの皇帝の皇子である「殿下」の設定なのに、和もの感が強く出ては制御不能になりそうで三味線で演奏は却下にしました。
シリアスな世界観ではないし、西洋のクラシックの楽器で統一されてなきゃいけない楽曲なんかでもなく、コメディなのでシンセも使ってるしホンキートンクのピアノも出してますが、特定の地域を髣髴とさせる民族楽器を使うのはやめておきましょう。

次にベースの生楽器差し替えは決定ではあるけど、元々シンセベースイメージで作っていたフレーズということもあり、小刻みな動きをしていてどう見ても生演奏でやるには楽そうじゃないんだけど、フレーズ自体は気に入ってるので演奏を頑張ってみましょう。 小刻みな動きをするこの手のフレーズの速さから歯切れ良く弾くにはピック弾きが望ましい。もう暫くこの曲と格闘せねばならない。


今週はここまで
次回につづく