3月の先行予約スタートから、着々と予約を頂いています。
予約して頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです!
応援のメッセージも多数頂いており、期待度の高さを実感しております。
先日、伸び伸びになっていた対面打ち合わせを
約一年振りに新宿にて行いました。
<話題に出たキーワード>
「女は女である」は不思議なミュージカル映画
「フレンチ・ディスパッチ」のフランス人の笑いのツボ
「60年代スタイルブック」を観て昔の映画ポスターはなぜ絵なのか?
「ユングのサウンドトラック」を読んで、ゴダールのサントラって..
「コーヒー&シガレッツ」のイギーPOPとジョンウェイツの噛み合わない会話
「ラジオの時間」三谷作品に共通するディスコミュニケーションについて
「THE SMITHE」セロモンはスミスをどう聞いた?
「moonファンが嬉しいアイデア」今は内緒の話
<備忘録>
・映画「女は女である」「二人のヌーベルバーグ」
歌わない、踊らないミュージカルは、当時は斬新だったに違いないし、
ゴダールとルグランの勢いと瑞々しさが伝わってきて、不完全だと思うが、
作品を作る時の何か大切なインスピレーションの確認ができたと思う。
・「ユングのサウンドトラック」という書籍
ゴダールを避けトリュフォー作品ばかりを観ていた食わず嫌いを解消できる良本だった。
映画を観たあとメロディを覚えてないということの素晴らしい体験として、ゴダール映画のサントラ評は
納得のいくものだった。
・映画「フレンチ・ディスパッチ」
オシャレな映画に留まらない、独特のアイデアやマニアックな要素は参考にしたい。
監督のウェスアンダーソンはゴダールに影響を受けたらしい。
それについてはプラダのフレグランス「Candy」のCMをみて納得した。
・書籍「60年代スタイルブック」
これは資料性の高い本。60年代が眩しい時代だったことがよくわかる本で、更に憧れが増した。
今回のジャケットデザインのコンセプトに大いに参考になった。
・三谷幸喜映画について
なんとなくウェスアンダーソンと共通してる感じがする。
三谷作品の共通テーマとしてディスコミュニケーションがあるよね。
「思いが相手に伝わらない」ことって共感できるからこそ笑える。
「ラジオの時間」は名作、何度観ても面白い。
・映画「コーヒー&シガレッツ」
この映画が好きで、話が噛み合わない滑稽さでは、これも参考になる。
特にこの二人のやり取りが好きなシーン、これを観て欲しかった。
・スミス、レディガガ、ジュリアンレノンについて
ジュリアンレノンの「フィトグラフスマイル」は名盤
スミスについては長くなるので、次の機会に書こうと思います。
こんな内容で、喋りっぱなしの3時間でした。
今回、ファーストアルバムをどんな内容にするか、
パッケージデザインのコンセプトをどうするかなど、テレワークでは難しかった
アイデア出しが今回の打ち合わせの目的で、色々と共有できたと思います。