不必要なこだわりとタイミングの話

毎週月曜はセロモンの定例ミーティングがあります。
その雑談の中で谷口くんに「最近どんな本を読んでる?」と聞いたとき、私が苦労しながらも、こだわりで完読したSF小説『三体』の話をすると、少し興味を示してくれました。
彼自身は普段SFは読まないそうですが、それでもあえて勧めてみました。
根拠はありませんが、「むしろハードすぎるSFなら、一周回ってハマるかもしれない」と思ったからです。
ただ、勧めた本人が言うのも変ですが、本は誰かに勧められても、自分が読みたい気分にならないと読まないもの。結局、本との出会いはタイミング次第なのだと思います。

タイミングといえば、今週は「イチョウの杜」の歌録音に取り掛かりました。 歌詞は1番を谷口くん、2番を私が担当し、それぞれにハモリや輪唱の箇所があります。事前に「どこを誰が歌うか」を打ち合わせ、パズルのように割り当てていきました。 間違えや録り直しを避けるために、メロディーを演奏した別音源を渡したり、歌ってほしいパートをガイドを作成するので、なかなか渡せなくて、週末までかかってしまいました。 相手の歌い回しにタイミングを合わせるのは思いのほか難しいため、これをしっかり作らないと不必要な手間をかけちゃいますからね。

2番の歌詞の中の1フレーズで、意味的にも「進化」という単語に拘っていたのですが、 メロディーに乗せると「しんか」の「ん」にアクセントがあり、どうしても大阪弁に聞こえてしまい、 大阪弁ネイティブな私としては、どうしても気に入らなかったので、 最終的に「歴史」に変えました。
「ん」が「れきし」の「き」に変わっただけなのですが、 不思議と気にならなくなりました。
意味的にも「歴史」の方がしっくりくるので不必要なこだわりだったのだと、気付かされましたね。

今週はここまで
次回につづく